高専はすごいかもしれないが行くのはやめたおいた方がいいかもしれないがやっぱりよく考えた方がいい

インターンシップも終わって姉の寝顔をこっそり鑑賞しながらTwitterやってたらこんな記事を見つけた.

高専はすごいかも知れないが行くのは止めておいたほうがいい - 下林明正のブログ

僕は別に高専が大好きというわけではないが,7年間高専に通う(予定)の僕からするとこのような記事があるとちょっぴり気になってしまう.そんなわけで,賛成の意見も反対の意見も混ぜて便乗記事を書いてしまおうと思った.

高専に行くべきか行かざるべきか

高専に行った方がいいか,行かない方がいいのか」という問いに対して僕ならばこう答える.「そんなものは人によって違う」
進路に関しては自分が興味がある方に進んだ方がいいに決まっている.得意不得意なんて人によって異なって当たり前なので,進路に関して万人に対して適用できる回答を得ようとするなんて愚の骨頂だ.
というわけで,中学生の皆さんには実際に高専を卒業した人や,高専に通っている人のブログを見たり,話を聞いたりして進路を決めてほしい.(学校見学なんて多くの場合は嘘の塊なので盲信しないこと)

高専に通うとコミュニケーション力が低下するのか

結論:人による.

ふざけるなと言われても仕方ないかもしれないがこれは本当に人による.
クラスが5年間(5年間でない場合もある)固定であるから,授業で接する人の人数が少ないというのは正確な情報だ.
しかし,普通高校でもクラスの人間と全くかかわろうとしない人もいるだろう.(僕は高校に通ったことがないので推測でしかないが...)そうなってしまえば,高専に通っていようが高校に通っていようが同じことだ.

高専には1年生から5年生,専攻科も含めるともうさらに2学年が存在する.部活に所属すればこのように幅広い年齢の学生とコミュニケーションをとることが可能だ.そういう意味では高専に所属することがコミュニケーション能力の育成を阻害するともいえないだろう.

技術を馬鹿にする風潮が蔓延しているか

結論:学校,学年による

ふざけるなといわれてm(ry
僕の学年はそれはまあ,ひどいものだった.(もう思い出したくもない.)
確かに,(就職先を選ばなければ)就職率がいいから入ってくるやつらも多い.
それでも一つ下の学年では技術が好きな人たちがたくさんいていい感じの雰囲気を作っているようだ.どこの学校でも落ちこぼれる世代は存在するものだから,それを嘆いて何もしないなんてことだけにはならないように.

たとえば,高専にはロボコンやプロコン,デザコンなどに参加するための課外活動(部活とか)があったりする.そのような活動に参加してみるのもおすすめだ.技術の向上もできるし,技術に詳しい人たちと学年関係なしに話ができてコミュニケーション能力の上昇にも役立つだろう.(デスマというすぅーばらしぃー体験もできる...)

最近大学にインターンシップに行ってきたが,そこの学生の話によると,大学でも専門的な内容に入った途端に挫折してしまう人もいるという.なんだ.大学も高専と大して変わらないではないか.

まとめ

技術は独学より人に習ったり,人に教えてもらったりする方が効率がいい.

周りが技術を馬鹿にするからと言って冷めてしまう情熱なんて初めから情熱なんてたいそうなものではないだろう.

中学生諸君にはこのような記事(この記事も含め)が1つあったからと言って高専への進学をやめる(決める)ことなく,よく調べてから進路を決定してもらいたいと思う.

最後に

このような駄文に最後まで付き合ってくださりありがとうございます.
誤字や修正点,反論などがあればどうぞよろしくお願いします.